2020-12-01 第203回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
帰還促進だ、そして移住支援だとおっしゃっても、まず住民の皆さんが安心して生活できる、そういう環境がつくられていないということであれば、多くの方々に、無理に、この双葉地方に入ってください、お越しください、帰還してくださいと言うことはできないわけです。このことをどう捉えていらっしゃいますか。
帰還促進だ、そして移住支援だとおっしゃっても、まず住民の皆さんが安心して生活できる、そういう環境がつくられていないということであれば、多くの方々に、無理に、この双葉地方に入ってください、お越しください、帰還してくださいと言うことはできないわけです。このことをどう捉えていらっしゃいますか。
また、双葉地方の消防本部の消防職員につきましては、地元本部において、日常の消防活動の中で徹底した放射線管理を現在も継続して行われておられます。 また、各職員の放射線量についても管理、評価がされておりまして、消防庁におきましても、必要な資機材について全額国庫措置をしておりますし、定期的な会議で必要な情報を共有しているところです。
○五味政府参考人 双葉地方広域消防組合で原発対応に携わった方、また今も比較的困難な状況の中で活動されておられますので、その方々については、双葉消防の方で健康管理を毎日やっておりまして、それを、消防庁と双葉消防との定期的な情報連絡会議がありますので、そこで共有をしております。
でも、一方で、まだその福島市内に多くの双葉地方からの避難者の方々がおいでになるということで、決して、東北絆まつりに参加するとか、ごらんになるとか、そういうことでもないわけです。ぜひそこも御認識をいただきたいというふうに思います。 それでは、質問に入らせていただきます。
しかし、双葉地方や飯舘村、南相馬市小高地区など福島第一原発周辺の復興は緒についたばかりです。事故原発の廃炉も順調とはいえません。 日本全体に目を転じると、人口減少問題や地方の衰退などに非常に強い危機感を感じます。 これからの日本は量より質の時代です。
○衆議院議員(金子恵美君) 再度お答えいたしますけれども、国勢調査を用いるというその基本的な考え方をできるだけ維持するという考え方で、今回、双葉地方という原発事故の被害があったその地域に必要であるということから、最小限に絞り込むという形でこの法案の中では基本的な考え方としてこのような形を取っているということでございまして、公職選挙法の基本的な考え方との一貫性を維持しているというふうに考えます。
当然のことながら、この福島競馬場が存在している福島市は、多くの双葉地方の皆様方、避難されている方々を受け入れた、そういう場でもあります。 それでも、実は、その次の年の四月の七日に主催のレースが再開したとき、多くの市民が、ある意味希望を感じたというふうに私は思います。
福島県や陸上自衛隊、双葉地方消防本部などは上空と地上から消火活動を続けられましたが、大変困難きわまりない状況であったというふうに伺います。それは、放射線対策のための防護服と全面マスク等を着用しなくてはいけなかったということです。原発事故の被災地での災害対応の難しさを浮き彫りにしているものでございます。
○金子(恵)委員 吉野復興大臣は、福島のまさに双葉地方を選挙区とする大臣ですから、原発事故、原子力災害、そういう言葉もしっかりと常々おっしゃっていただきたいと思うんですね。それをするとおっしゃったというふうに私は理解をしているんですが、そのお答えを明確に今いただけなかったのが極めて残念です。
どこまで本当に双葉地方の再生というのが成り得るのか、多くの方々が悩み苦しんでもいます。 富岡町は、先ほど申しましたように、戻らないと言っている方が本当にたくさんいらっしゃる。また、浪江町においても、これはちょっと前の調査の数字ではあります、先ほどのは速報の数字でしたけれども。
また、避難区域で活動した消防職員につきまして、福島第一原子力発電所が立地します双葉地方広域市町村圏組合消防本部の職員は、平成二十六年十二月末現在百十九名でございまして、これらの職員のうち、平成二十六年十二月末までの累積で最大の被曝線量を記録した職員の線量は七・二ミリシーベルトでございます。 以上でございます。
その際に、双葉地方八町村の町村長さんとの意見交換も実施することができ、その中で、様々な要望をお寄せをいただきました。その中でも、特に共通の課題としてお話がありましたのが、JR常磐線の全面復旧の早期実現、そして常磐自動車道のインターチェンジの増設ということであります。
次いで、車中にて、福島復興局から福島復興加速への取組について説明を聴取した後、広野町役場に赴き、双葉地方八町村の町村長等と意見交換を行いました。 その際に示された町村からの要望等は、おおむね次のとおりであります。 ・ 各町村の復旧・復興の進捗状況に配慮した集中復興期間の設定・延長とその間の財源確保を図ること。 ・ 交付金の運用等に当たり、自由度の一層の向上を図ること。
福島第一原子力発電所から消防機関へ救急搬送の要請がありました場合、管轄する双葉地方広域市町村圏組合消防本部が東京電力と連携しながら適切に救急業務を実施しているところでございます。 まず、救急隊員の放射線対策に係る安全管理につきまして、隊員に防護衣それから個人線量計等を装備させるとともに、出動後の救急隊員に対しましては、外部被曝のスクリーニングを行っております。
それから、冒頭に申し上げましたとおり、双葉地方管内の主要幹線道路、このインフラの整備が必要になってまいります。 具体的に申し上げますと、国道六号、百十四号、二百八十八号、主要地方道いわき浪江線、これら主要幹線道路のほかに、福島県の復興戦略道路にも位置付けられております三百九十九号、主要地方道小野富岡線、県道富岡大越線、これらの早期整備、これが当然必要になってくると思います。
反対の第一の理由は、今回の改正案が、除染や汚染廃棄物対策に責任と役割を果たしてこなかった政府が、事実上最終処分を視野に入れた中間貯蔵施設を大熊、双葉地方に金目で強引に押し付けるものであり、認めることはできません。 第二には、安倍政権が原発再稼働と一体に賠償、除染などの打切りを進めている下で中間貯蔵施設の建設を急ぐものとなっており、大熊、双葉両町民を始め福島県民の信用と納得が到底得られません。
まずお聞きしたいんですが、中間貯蔵施設を予定している双葉地方に対する生活再建策、地域振興策として政府はどのような財政支援措置を提案しているか、環境省、簡潔にお答えください。
一方で、今度は双葉地方町村会、八カ町村でつくっております町村会が、この五月二十二日、文科省に対して要望を行いました。この和解案を中間指針に反映していただきたいと。
双葉地方の中高一貫校について、これはもう意見として、時間がないので一言だけ申し上げておきたいというふうに思うんです。 この双葉の教育をどうするかというのも、大問題であります。 中高一貫校をつくるという大方針が出されました。相当魅力的な学校じゃないと、人が集まらない、生徒が集まらないというふうに思います。
家族や孫の将来を案じ避難を余儀なくされた双葉地方の人々の心情をお酌み取りいただきたいと切に願います。 二度と原発事故は起こしてはなりません。また、遭遇したくもありません。早急に安全対策と効果的な除染の方法を打ち出し、住民の不安を解消していただきたいと思います。
和子君 階 猛君 吉田 泉君 足立 康史君 小熊 慎司君 三木 圭恵君 村岡 敏英君 石田 祝稔君 中野 洋昌君 柿沢 未途君 林 宙紀君 高橋千鶴子君 畑 浩治君 ………………………………… 参考人 (大熊町商工会会長) 蜂須賀礼子君 参考人 (双葉地方農業共済組合組合長理事
本日は、午前の参考人として、大熊町商工会会長蜂須賀礼子さん、双葉地方農業共済組合組合長理事山田四郎さん、福島県川内村長遠藤雄幸さん、南相馬市立総合病院副院長・広島大学客員教授及川友好さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
福島県内で発生いたします十万ベクレル以下の指定廃棄物につきましては、双葉地方の町村、福島県、それと国の意見交換の場所におきまして、環境省から、富岡町にございます民間の管理型処分場で処分をしたいという形で説明をしているところでございます。指定廃棄物の速やかな処分が行えるよう、関係者の方々と相談をして進めていきたいというところでございます。
なお、福島県では平成二十五年度から双葉地方の消防団の再構築のための検討会を開催予定というふうに聞いておるところであります。消防庁といたしましても、必要な助言、協力を行っていくつもりであります。 今後とも、被災地域の消防力の向上のために消防団員の確保にしっかりと取り組んでまいりたいと思いますので、どうか委員の皆様方の御協力と御助言、お知恵をよろしくお願いいたしたいと思います。
それから、先般院内集会に来られました双葉地方町村会も、年間一ミリシーベルトを超える地域を支援対象地域として指定することと要望されておられます。